切らない小顔整形とはどのような施術なのかを調査しました。
小顔整形の方法は、エラや顎を削る大きな手術だけではありません。メスを使わなくても行える小顔整形術も複数あります。ここでは、切らない小顔整形の主な方法を、一覧でまとめて紹介しています。
掲載している治療法は保険適用外の自由診療のため、全額自己負担です。
症状や治療法、クリニックにより、費用や治療回数・期間は異なるため、必ず各クリニックへご相談ください。
また、副作用や治療によるリスクなども診療方法によってさまざまです。
不安や疑問が少しでもあるなら、各クリニックの医師に直接確認・相談してから治療を検討するようにしましょう。
筋肉をリラックスさせる作用を持つボトックス注射。エラ周りの筋肉をリラックスさせることにより、小顔にアプローチします。
そのため、エラ回りの筋肉が理由で顔が大きく見えているケースには対応しますが、脂肪のつき具合や、元々の骨格などが原因のケースではあまり効果は期待できないでしょう。
骨格が原因の場合は、エラの骨切りや骨削りといった輪郭形成手術を検討することをおすすめします。
【骨格が原因と思われる方へ】
エラの骨切り・骨削り
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また、効果が持続するのは、人によって差はありますが、3~4ヶ月前後といわれています。
参照元HP:アイシークリニック公式HP(https://ic-clinic.com/female/small-face/)
参照元HP:日本美容外科学会(http://www.jsas.or.jp/contents/cosmetic-sergery.html)
脂肪溶解注射により、たるんだ顎や頬の脂肪を減らす方法もあります。気になる箇所に直接注射をして、部分的に脂肪を減らします。
脂肪細胞自体を減らすため、脂肪のつきづらい体質になるのも特徴です。
さらに、同じく注射によって顔の脂肪を部分的に減らせる「BNLS」も注目されています。上で説明した脂肪溶解注射は注入部が熱を持ったりむくんだりする副作用が出る可能性もありますが、BNLSは植物由来成分が含まれているため副作用のリスクが軽減されます。
参照元HP:アイシークリニック公式HP(https://ic-clinic.com/female/small-face/)
二重顎や頬の脂肪によって顔が大きく見えてしまっている場合に、そうした気になる箇所の脂肪を直接吸引する方法もあります。専用の極細カニューレを使用して、気になる箇所の脂肪を吸い出します。
顎下や頬の脂肪のほか、頬骨上の脂肪も吸引することが可能です。
施術時間は、施術箇所や範囲にもよりますが20~30分程度で終わることが多いようです。
参照元HP:東京形成美容外科公式HP(https://tokyo-biyou.com/treatment/faceline/liposuction/)
顎(アゴ)や頬が突き出ているなど、骨格が原因の場合は、骨切りや骨削りといった輪郭形成手術も検討した方が良いでしょう。
【骨格が原因と思われる方へ】
アゴの骨切り・骨削り
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【骨格が原因と思われる方へ】
頬骨の骨切り・骨削り
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顔への脂肪注入は「若返り治療」と称して行われることが多く、目の下のくぼみやほうれい線、頬のコケなどを改善するのに役立ちます。
気になる箇所に、別の箇所から吸引した脂肪を注入し、ふっくらとした若々しい印象を目指します。
また、脂肪によりボリュームアップすることで皮膚が上に引っ張られ、結果として顔のたるみが改善され小顔に見えるようになることもあります。
参照元HP:宮益坂クリニック公式HP(https://miyamasu-clinic.com/treatment/fat-injection/)
顔の気になる箇所にヒアルロン酸を注入し、輪郭を整える治療法です。若々しいフェイスラインを作るために行われることが多く、シュッとしたアゴになりたい、きれいなフェイスラインに整えたいといった悩みにも対応します。
ヒアルロン酸はもともとヒトの真皮層に存在する成分なので、副作用のリスクが少ないのが特徴です。また、施術にかかる時間も短時間です。
参照元HP:日本美容外科学会(http://www.jsas.or.jp/contents/cosmetic-sergery.html)
参照元HP:城本クリニック公式HP(https://www.shiromoto.to/ct/faceline/method/hyaluronic.php)
体内に吸収される特殊な医療用糸によってたるみを引き上げる治療法もあります。糸周囲にコラーゲン線維ができやすくなることで、長期間にわたるハリのキープも期待できます。
小顔に関する悩みのなかでも、「ほうれい線がひどくなった…」「頬や顎のたるみを改善したい…」といった悩みに対して有効な治療法です。
HIFUをはじめとした、たるみ治療機器を用いた小顔治療もあります。
HIFUは、熱と超音波で皮膚内部から引き締め作用を起こし、顔のたるみ改善を目指すものです。「SMAS(筋膜)」が衰えることで顔がたるんで見えるため、HIFUによってSMASにアプローチします。3ヶ月ほどかけて徐々に効果が見えてくるのが特徴です。
参照元HP:アイシークリニック公式HP(https://ic-clinic.com/female/small-face/)
切らない小顔整形も切る輪郭形成も、医師の実力によって仕上がりには差が出ます。
美容外科は形成外科の一分野ですが、日本では医師免許があれば美容外科医になれるため、施術を担当する医師の経歴や技術力に大きな差があることも理由の1つです。
失敗のリスクを低減するためにも、形成外科領域の手術経験を積まないと取得できない日本形成外科学会の形成外科専門医がいるクリニックを受診することをおすすめします。
輪郭形成手術の失敗について気になる方は、詳しく説明しているこちらのページもご一読ください。
日本形成外科学会の形成外科専門医が所属する美容クリニックの中から、こだわりたいポイント別におすすめのクリニックをピックアップしました。
技術 | 形成外科で研鑽を積んだ専門医だけのスペシャリスト集団 |
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姿勢 | 電話やLINEで直接連絡できる! 医師が責任を持つ体制 |
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技術 | 韓国本院で培った輪郭形成の技術を日本で提供 |
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料金 | 輪郭形成のお得なセットプラン 2、3箇所から選べる |
記載なし
電話番号は記載なし
Googleで「輪郭形成 東京」「小顔整形 東京」と検索し、上位に表示された50院の中から、日本形成外科学会の専門医が所属する31院を調査(2022年4月8日調査時点)。
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【選定基準】
(1)もっとも形成外科医の数が多いクリニックを選出しています。
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