切る(外科手術を伴う)輪郭形成は、エラや顎(顎)、頬骨など、1人1人の悩みによって対象となる部位が異なります。
このページでは、顎(アゴ)の主な施術についてまとめました。
どのような施術があるのかを知ったうえで、自分にとっての「理想の輪郭」を医師に相談してみましょう。
掲載している治療法は保険適用外の自由診療のため、全額自己負担です。
症状や治療法、クリニックにより、費用や治療回数・期間は異なるため、必ず各クリニックへご相談ください。
また、副作用や治療によるリスクなども診療方法によってさまざまです。
不安や疑問が少しでもあるなら、各クリニックの医師に直接確認・相談してから治療を検討するようにしましょう。
下顎骨を矢状に分割し、前や後ろに下顎を移動させます。
この手術は、移動の自由度が高いことが特徴で、適応範囲が広いため、下顎後退・前突、開咬、顔面非対称などのケースで行われます。
口腔内の切開で上顎骨を露出させ、デザインに合わせて切除する手術です。
顔の長さを短縮したい場合に適応となります。
この手術を行う場合には、歯科矯正治療も併せて行われるのが一般的です。
歯茎下部分を切開して、顎の中間骨を水平に中抜き(切除)し、プレートを使用して固定する手術です。
オトガイ神経の位置によってどれくらい短縮するかの目安は異なりますが、だいたい8~10㎜程度の短縮ができます。
「オトガイ」は、下顎骨の正中下端部分。わかりやすく言うと「顎先」です。
この部分を、外科手術で引っ込めたり、出したり、短くしたり、長くしたりすることができます。
具体的には、骨切りを行ったり、インプラント体を挿入(前に出す場合のみ)したりします。
通常、口腔内から切開して手術が行われます。
「顎が小さい」「顎が引っ込んでいるため少し前に出したい」といった場合には、下顎にプロテーゼを挿入する手術が適応です。
下唇の裏2~3cm前後を切開し、顎骨の形に合わせて整えたプロテーゼを挿入します。
固定具により骨とプロテーゼを固定するケースもあります。
バイオペックス(人工骨)を用いて、理想の顎を形成する手術です。
患者の3DCTから事前に作成した3Dプリンタを使い、バイオペックスから人工骨の顎をカスタマイズし、移植します。
移植した人工骨は、時間の経過とともに骨自体へと変わっていきます。
このほか、ヒアルロン酸注入など、切らない小顔整形にもアゴ先を整える施術があります。
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